所在を探す--1

「わたちたちが孤児だったころ」
カズオイシグロ
入江真佐子

1Q84
村上春樹

誰しも所在のなさをかかえて生きている。芸術、宗教、ある意味、家族、国家なども欠けた所在を埋めたいとする欲望の表れなのかもしれない。人生は旅とか

哲学と宗教の問題なのだが、

10/6
グループ/シュガープラント、ライブ下北ベースメント

所属していることで所在のなさは大きく埋まる
(しかし所属していることで所在のなさが発生することも事実)

さて来年、学校という所属がなくなりまた自分と向き合う時間が増えるなと思っている。けっこう恐怖なのである。
学校が始まる前にいた場所を確認すべく旧友のライブへ行った。

グループの音楽は所在のなさを受け入れて進むというような美しさを感じるものだった→哲学的。シュガプラは、希望を失わずに探して入ればきっと見つかるというメッセージを感じさせるものだった→宗教的。

10/10
dub passengers presents『slow dance in suburbia 』
渋谷HOME

dub passengersと彼がセレクトしたいくつかのバンドのライブ
驚いたのが、yuima enya band というバンドのyuima enya さんが若い頃に遊んでもらったW氏の娘さんだったこと25年ぶりくらいにW氏と再会し、25年の時を感じる。

この日も、それ以前にいた場所を確認する日となった