浦安ランド〜境川〜妙見島 2020.0531

御徒町から日比谷線に乗り舞浜へ。ホームにひとけはない。

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ディズニーランドはまだ再開していないが、周遊するモノレールは動いていた。

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ベイサイドステーションで下車。工事現場を横目に海沿いを目指す。遠くにゲートブリッジが見えた。

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海沿いをしばらくゆくとバイクの音が聞こえる。近づいてみると防波堤の向こう側でウィリーに興じる若者たちがいる。反対側とのコントラストが痛快だ。防波堤の向こう側に釣り人やサイクリングする人も見え、なんとか越えようと先に進むが入口らしき場所は随分先とわかり乗り越えるのは諦めた。

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ランドを離れ、旧江戸川をめざす。途中にディズニー好きの人たちが住むと思しき住宅街があった。川沿いは工事中の場所が多くのんびりできそうな場所が少ない。しばらく行くと小さな港湾施設がある。地図では堀江ドックとある。昭和のまま時間の止まったような魅力的な場所だ。釣りに興じる人たちものんびりとしている。

 

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湾の横から防波堤を越えて川沿いに入るゲートを見つける。ランドの側にも同じようなゲートがあったがそちらはしまっていた。しばらくゆくと東西線の鉄橋がある。境川との合流地点で境川西水門があり良い雰囲気だ。側にイザーク・アンネ・リンドの碑がある。

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鉄橋を越えると船宿が集まったエリアに入る。一軒に山本周五郎青べか物語」の船宿という看板が立っていた。後日、小説を読んだがこのあたりの雰囲気が良くも悪くも魅力的に活写されていて引き込まれる物語だった。

 

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浦安橋を渡り、妙見島へ上陸する。工場と会員制のハーバーしかなく居場所がない。半周ほどして休める場所も見つけられずに浦安駅に向かうことにした。橋の入り口付近でイソヒヨドリに迎えられた。熊野でたくさん見て覚えた濃いブルーの可愛らしい鳥だ。川を見ているとレジャーボートがたくさ上流を目指してゆく。この先に港があるのかもしれない。

 

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2020.0531 浦安、妙見島

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