大江戸線築地市場駅から浜離宮の横目に環二通りから勝どきへ、築地市場跡地は整地されている。豊洲市場につながる新しい橋の名前は不明。
初めて来たかもしれない埠頭の西側は、まだ昭和を感じさせる古いマンションなどが残っている。西側の先端に行くと風が強く荒れた印象。先にはレインボーブリッジが見える。釣り人が数名。
朝潮運河沿いを少し歩き、清澄通りに出ると先ほどまでとはガラリと印象が変わり真新しい巨大なマンションやショッピング施設が空を覆う。黎明大橋を渡る。
オリンピックの選手村の入る。工事はおおかた終わっているが人の気配はほとんどない。地図で確認して気がついたが元の国際見本市の場所だ。橋から環二通りのガラスの外壁が防音になっていて、歩道からは車の音がほとんど聞こえない。
清掃工場のある真ん中の通りから晴海旅客ターミナルまで歩く。風が強く歩くのに苦労する。
ターミナルで少し休憩して、豊洲大橋を渡る。豊洲市場を軽く見学してなにか食べようと思ったがちょうど良い店がなく。駅近くのモールでうどんを食べる。オープンエアでちょうど良かったが、風で隣の席のパラソルが飛ばされていた。なんとなく不穏なムードを感じ取り足早に退散。
モノレールで豊洲まで移動。少し元気が出たので、ららぽーとから春海橋公園を歩き、春海橋、朝潮大橋を渡り月島で電車に乗る。春海橋脇には廃線となった貨物の鉄橋が残っていて、映画のワンシーンのような佇まいを見せていた。
2020.0711(1)(2)築地から豊洲