夢であった店

東北、北陸の物産を扱うセレクトショップ

坂の下にある。

 

小洒落た風のようでイマイチいけていない、

こげ茶の木の正方形に仕切られた大きな飾り棚にその土地のガイドブックなどが雑然と置かれている。

とくに買いたいものもない

やる気のなさそうな、ツンとした少し美人の店員がカウンターに一人。

店内には本や乾物、焼き物などが申し訳程度にある。

前にとくに欲しくもない番茶を買ったことがある。

 

今日は番茶が切れたので

そういえば、あの店に売っているのではないだろうか

 

そういえばあの店の場所はどこだっただろうか。。