電車で豊洲まで、駅は工事中のためか3つある引き入れ線のうち中央が通路になっていて不思議な感じになっている。駅を出て、真新しいマンションと大学病院がある通りを抜け東電堀に出る。ちょうど水上バスが出発する時にあたり着水を眺める。
豊洲ぐるり公園を東雲運河沿いにゆく。右手に豊洲市場。運河の中央に緑に覆われた旧防波堤があり、行ける道がないか探しつつ進んでゆく。途中先ほどの水上バスとすれ違った。
西突端は少し広くなっており釣り人が多数見かけられる。海をのぞくとサヨリの稚魚が泳いでいる。対岸にはレンボーブリッジが見える。地図で確認するとお台場の裏側に当たる。
高台の公園で少し休憩。家族ずれが多い。
富士見橋を渡り、有明に上陸。こちらは工事中の場所が多い。有明テニスの森も今は閉鎖しているように見えた。学生時代この辺にあったライブハウス／レストランの施工のバイトをしたことがあったがいまは跡形もない。特徴的なスポーツセンタの建物が時代を物語っている。首都高の下をくぐると大学の施設が並ぶ、日差しを遮るものがなく、そのまま進むことを躊躇する。高架下で少し休憩を取り水の広場公園までゆく。公園はこの一帯より少し古さを感じさせる作りで居場所もあり静かで過ごしやすい。対岸には海の森公園が見えるが緑に覆われていて、どこか瀬戸内海の港に来たような錯覚を覚える。
東京ビックサイトからゆりかもめでテレコムセンターまで行き、暁ふ頭公園をめざす。巨大な倉庫が立ち並ぶ、歩くには厳しい道だ。
埠頭の南端の第二航路海底トンネル入り口に到着。巨大な換気所をながめ脇の公園に行ってみると封鎖中の張り紙、途方にくれ途中の遊歩道で休憩を取る
埠頭を戻り、青梅ふ頭公園に行く。小さな水路ぞいの遊歩道で緑も濃く歩きやすい。ザリガニ取りに興じる親子連れもいる。青梅南ふ頭公園へ抜けると巨大なコンテナ積み出しの施設をまじかにみることができる。対岸には大井埠頭が見える。そのまま海沿いをゆくと宗谷がみえてくる、向こう側にはなにか新しい施設が見えたが、オープンを控えた東京国際クルーズターミナルだった。船の科学館はすでに閉館しており、横の広場には仮設住宅が立ち並んでした。あたりの工事関係者ものかと思っていたがコロナ感染者のための一時隔離施設と後日新聞で知った。
帰路につき最寄りの駅ちかくの蕎麦屋でひといきつく
2020.0719（1）（2）暁埠頭、青海
